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お茶のま展 Vol.11 茶のまある初のスケッチ実演会♪

2018年8月10日(金)/茶のまある

“描き鉄”は観察力、集中力、根性が必要とわかりました。

 茶のまあるで開催されている鉄道スケッチ水彩画展の作者「かき鉄」の南條芳明さんによるスケッチ実演会が開かれました。あいにく台風が迫るお天気となってしまいましたが、ギャラリーには鉄道好きな少年の姿もありました。
 用意されたパネルは紫陽花の咲く田んぼのなかをロマンスカーが走っていくもので、このあたりの地域の方にとっては馴染みのある風景です。描き始めると、南條さんのボールペンが白いスケッチブックにさらさらと走ります。その背中では少年が負けないスピードで鉛筆を動かしていました。絵を描くコツの解説に耳を傾けつつ少年の手は休みません。南條さんも追い抜かれないよう筆をすすめます。終盤は色の置き方について南條さんから丁寧な解説。しっかり説明を聞きながらクレヨンで色をつける少年。ずっと同じ姿勢で手もしびれてきただろうに「ラストスパートっ」と気合を入れ、仕上げ作業へ。南條さんは他のギャラリーの質問に答えながらも手は動きっぱなし。二人の集中は1時間続き、パネルの風景がそれぞれの手元に収まりました。

好きなことはいくらでもやって良い。

 少年の絵に「おお、すごいなあ」と驚きつつ、これからもっともっと描くようにとアドバイスをした南條さん。「僕は鉄道を描いてもうすぐ1000枚だよ」という言葉に目を丸くして驚く少年。本当に好きなことはどれだけやっても、いくつになっても発見の連続なんでしょうね。

 今回、茶のまあるで実演会を行ったことで“描き鉄”の少年と大先輩の交流を見ることができました。作品を並べるだけでなく、作者と地域の方が交流を通して作品に新しい息吹を生み出すことが垣根の低いお茶のま展ならではの醍醐味でもあると思います。作品のむこうにいる作者は身近な人なのです。刺激を受けて自分もお茶のま展をやってみたい!という方、大歓迎ですよ☆


南條さんのスケッチ

超特急で仕上げてしまいました!さすが“描き鉄”☆

少年のスケッチ

小学1年生にしてこの画力!将来"描き鉄”有望ですね。

とても楽しかったと言っていました。

                      藤井