先輩インタビュー

先輩インタビュー藤曲さん

ーほうあんふじへ入職したきっかけは何ですか?

もともと子どもが好きなのですが、親の勧めがあったことに加え、「国家資格」という安定した職業だと思ったので、高校生の頃から保育士を目指すようになりました。高校卒業後は保育の短期大学に入学。2年間保育について学び、ほうあんふじへ入職しました。

ほうあんふじを知ったきっかけは、大学での就職イベント。事業所説明会に、宝安寺社会事業部のスタッフの皆さんが来ていたのです。そのとき、同じ法人のなかに、小田原愛児園と共に「ほうあんふじ」があることを知りました。はじめは児童発達支援の分野は考えていなかったのですが、説明を聞くうちに気になり、施設見学・施設実習をしていただくことに。実際に現場の様子を見て、入職を決めました。
3つのキーワード

ー仕事内容を教えてください。

私の仕事は、子どもたちの成長のお手伝いです。毎日の生活のなかで、その子が苦手としていることや、得意としていることを把握し、子どもたちひとりひとりに合わせた療育支援を行います。

入職して間もない頃は、子どもによって対応が違うことに戸惑ったのですが、どのように関わるとその子が楽しく過ごせるのかを考えることは、難しい半面、楽しいことだと知りました。子どもが笑顔で「先生!」と呼んでくれるとき、うまく関われたのだと実感し、うれしく思います。

ーはたらくうえで、心がけていることを教えてください。

ややオーバーリアクションをすることです。ただ声掛けをするだけでは、子どもたちには伝わりにくいことがたくさんあります。褒めるときは、拍手をしたり、ハイタッチをしたりしています。そうすると、ただ言葉だけで褒めるときと比べ、子どもの反応も違うように感じます。

また、分からないことがあれば、すぐに聞くようにしています。職場の先生方は、とても明るく、話しやすい方ばかりです。新人職員のときは、毎日分からないことばかりでとても不安でした。しかし、先生たちは嫌な顔ひとつせず、いつでもわかりやすく教えてくれるので安心して職場に慣れることができました。同期の先生ともお互いに不安や悩みを話し、励まし合っています。とても大切な仲間に出会えたと感じています。
保育士と子ども

ーこれからチャレンジしたいことは?

まだ、クラスをリードすることに慣れていないので、自分で1日の流れを考え、最後までやり遂げるというのが目標。決まった日課以外にも、子どもたちが楽しめるような遊びを探し、取り入れたいと思っています。子どもたちが制作をする時間では、1人ずつ作品を作ることが多いのですが、クラス全員で1つの作品を作ってみたいです。

プライベートでは、通勤のために車の免許を取得しました! 今までに1番遠くまで運転したのは、小田原から鎌倉間。運転が好きになったので、静岡などもっと遠くまで行ってみたいと思います。1人でドライブするのも好きですが、仲の良い友人と長時間のドライブも楽しみたいです。

ー未来の後輩へメッセージを!

保育士のかかわり方ひとつで、子どもの成長発達が左右される仕事、とても責任感のある仕事です。自分の言葉・行動に気を付けながら仕事をしていただけたらと思います。はじめは、子どもとの関わり方や動きなど、分からない事もたくさんあると思います。そんな時は、私を含め先輩職員が分かりやすく教えますので、分からないことはそのままにせず何でも聞いて下さい! 楽しい職場です。安心してきてくださいね!
保育士と元気な子ども