先輩インタビュー

先輩インタビュー磯崎さん

ー保育士として働いてみて、いかがですか?

とにかく子どもが大好きで、子どもたちと一緒に笑いあいたくてこの仕事につきました。でも、この仕事は大変で、奥深い……ゴールのない道を走っているようです。だけどその分、子どもや他職員とと出会い、得るものは大きくて多かったです。

たとえば、毎日会う子どもたちと一緒に遊んだり共感したりしながら過ごすなかで、信頼関係を築けたときの嬉しさ。「できたね」、「やったね」と子どもが満足し、自信たっぷりの笑顔を見せてくれたとき。ぎゅっと握った手、ぎゅっと抱きしめたときのあたたかさ。いつでもパワーをくれたのは、子どもたちなんです。
3つのキーワード
保育士とお話しする子どもたち

ーどのような保育士でありたいと思っていますか。

私自身が出産や育児を経験したことが、保育のやりがいや子どもを見る目、保護者の方々への支援の方法を見直すきっかけとなりました。3人の娘を育てるなかで、働きながら子育てする母親の大変さや忙しさを実感。子育ての大変さや辛さ、楽しさや嬉しさを共感できるからこそ、よりお母さんたちを後押ししたい、応援したいと思うようになりました。

思うようにならない時もあるけれど、保育って楽しい!子育てって楽しい! 自分の子どものように保育園の子どもたちを愛したいと思いますし、子育てを楽しいと思えるような支援を保護者の方々にしてあげられたらいいなと思います。

ーこれからチャレンジしたいことは?

若いころ保育士になりたくてピアノを習っていた時期がありました。就職…結婚…子育て…となかなか上手く時間を作れず止めてしまったのですが、また習いたいと思っています。また習うことで、もう少しピアノのテクニックを学べたら…。

ピアノが上達することで歌ったり、リトミックをしたり、子どもたちとより楽しい時間が作れるのになぁと思っています。

ピアノに合わせて、走ったり、動物になったり乗り物になったり…。子どもたちが自由に表現出来る楽しさを味わってほしいと思っているのでリトミックの勉強もしたいな、と密かに考えています。
子どもたちとのひととき

ー未来の後輩へメッセージを!

個性あふれるたくさんの子どもたちに囲まれる毎日。一緒に遊んで、一緒に泣いたり笑ったり。子どもたちと同じ目線に立って、同じように感じられる嬉しさや楽しさがいっぱいです!元気で笑顔の素敵な後輩の皆さんと、子どもたちの成長を間近で一緒に味わいたいなと思います。子どもたちの笑顔は、本当にかわいいですよ!キラキラ宝石のようです。
粘土で遊ぶ子どもたちと保育士