先輩インタビュー

先輩インタビュー桐生さん

ーほうあんのぞみに就職したきっかけは?

小さいときから、福祉の仕事に興味がありました。きっかけは、小学生のときに特別支援学級に通っている友達がいたり、大学時代に引きこもりの方を支援するアルバイトをした経験があったことです。福祉関係の仕事に就けたらと参加した合同企業説明会で、ほうあんのぞみと出会いました。ふらりと立ち寄った宝安寺社会事業部のブースで説明を聞き、法人の取り組みに興味を持つようになったんです。
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ー仕事内容を教えてください。

主に知的障害のある方が通所している就労支援施設で支援員として働いています。利用者さんへの作業支援や生活支援、余暇支援が主な仕事です。作業支援では一人ひとりの利用者さんの強みをいかして働いてもらうことを意識して取り組んでいます。余暇支援ではフラダンスの担当で、この時間は楽しく利用者さんと一緒に踊っています。

ー実際に働いてみて、いかがですか。

知的障害のある人と接することに対して、初めは戸惑うことが多くありました。なかには、自分の気持ちを伝えることが苦手な利用者さんもいます。誰に対しても一切話しかけてくれなかったのですが、私からいろいろとアプローチした結果、少しずつ話してくれるように。今では、相談までしてくれるようになりました。「心を開いてくれた」と感じて嬉しかったです。

利用者さんには楽しい雰囲気のなかで作業に取り組んでもらいたいと思っているので、笑顔を引き出すため、たくさんお話するようにしています。利用者さんの視点が本当に興味深くて、「あぁ、こういう見方もあるんだ!」と感じる毎日です。今でも毎日、いろいろな発見があります。

ーこれからチャレンジしたいことは?

今、社会福祉士の資格取得に向けて勉強しています。専門性を身につけ、スキルアップしていきたいと思っています。
利用者さんとのひととき