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ほうあんホッと相談カフェ上期の取り組み~パート②~
自立支援協議会子ども部会、教育と福祉の連携についての研修報告。
令和元年10月2日/ほうあんホッと相談カフェ(大谷)

 自立支援協議会子ども部会の取り組み第二弾として去年に引き続き「福祉と教育の連携」をテーマに小田原養護学校にて放課後等デイサービス事業所・地域の教育関係者・行政等を対象にグループワークを主体とした研修会を実施しました。

 小田原養護学校添田先生より「小田原養護学校の具体例」として小田原養護学校で行われている連携の取り組みをご紹介いただきました。6ケースの事例を基に、実際にどの様に学校として働きかけ、実施されているのか分かり易くご説明頂いています。


※質疑応答
Q:どの様な時にどの様な機関に相談するのか?
A:既に関わっている機関や関わって欲しい機関に直ぐに相談している。治療に関する事であれば医療機関、兄弟間の問題であれば教育機関、必要に応じて相談事業所や児童相談書にも相談している。タイミングは必要と判断された時となり、迅速な見極めが求められる。

などの返答を頂いています。
※他質疑内容は割愛させていただきます。


 次にグループワークを行い、教育機関と放課後等ディサービスや相談事業所などが「現状どの様に情報共有を行っているか」「本当はどの様なやり取りが出来れば良いのか」という2つのテーマで、話し合いを行いました。


 グループワークでは各機関の立場から様々な意見が出て、活発な意見交換が行われました。

Q:どの様に情報共有を行っているか?
A:学校と放課後等ディサービス事業所の忙しい時間帯の違いがあり、調整が難しいことがある。
A:福祉と教育で役割分担が出来ている。など

Q:本当はどの様なやり取りが出来れば良いか?
A:定期的に集まれる機会があると良い。
A:ケース会議でそれぞれの機関が得意な事、苦手な事を共有できると良い。

など、忌憚ない意見交換が行われました。


 最後に、小田原市子育て政策課の内田氏より、「(仮称)おだわら子ども教育支援センター」についての説明をして頂きました。

 「(仮称)小田原「子ども教育支援センター」とは発達面で支援を要する児童等が増加している市の現状を踏まえ、乳幼児期から学齢期・青年期に至るまでの年齢層を対象に、相談機能を集約させ相談に乗れるようにする機関になります。この機関は令和2年4月を目途に開所され、年齢は0歳から39歳を対象とし、実施される予定になっています。


 様々な情報・活発な意見が出ている為、記録をしている職員はてんてこ舞いでした。それほど今回の研修会も活気に満ちていて、各人にとって有意義な時間になったかと思います。

 今後も子ども部会では子どもを中心とした関りをどの様に展開していくかを考え、協議会自体も子どもたち・家族・支援者等に寄り添って成長して行けたらと思っています。