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~ほうあんホッと相談カフェ上期の取り組み~パート①~
自立支援協議会子ども部会、宇佐見臨床心理士による「こだわり」についての研修会報告
令和元年10月1日/ほうあんホッと相談カフェ(大谷)

 今年度の自立支援協議会子ども部会の取り組み紹介として研修会を開始順にご紹介します。今回の報告では小田原養護学校臨床心理士の宇佐見先生を講師にお招きし、「こだわり」について専門家の立場から講義を行っていただきました。

 先ず、療育の質向上に向けて、子ども部会の部会員である1市3町の障がい福祉課、小田原養護学校、教育委員会、保健福祉事務所及び事務局が集まり、研修会の内容を検討し企画を行いました。


 内容が決定したら各役割の基、更に細かな準備に取り掛かり当日の研修会を迎えます。


 平成31年5月28日に小田原市合同庁舎3階EF会議室をお借りして研修会を実施しました。

研修会には各放課後等デイサービス事業所をはじめ、行政や養護学校等の関係機関の方々を含め、総勢67名が参加しました
 研修会の内容は二部構成になっており、前半が宇佐見臨床心理士による講義、後半はグループワークを行い、それぞれに抱えている課題を話し合いました。


 今回の研修は小田原養護学校宇佐見臨床心理士をお招きし、「こだわりへの対応について~臨床心理士の視点から~」といった講義をおこなって頂きました。

 支援をする上で「こだわり」を意識することはとても重要になります。今回の研修では臨床心理士という立場から、これまでの事例の基づき、専門的な立場からの評価とアプローチを学ぶと言った内容になりました。

 後半のグループワークでは「療育支援で上手くいっていること、課題になっていること」を題材とし、各参加者が思い思いに意見を出し合いました。

上手くいっている事としては、、、
・視覚支援のツールを確立している。
・実際に本人が体験できるプログラムを多く実施している。
・集団生活の中でも個別支援の実施。
課題となっている事は、、、
・情報共有が出来ていないから支援が統一されない。
・学校との連携不足。
・人的問題でマンツーマン対応が出来ない。
 など、様々な意見が聞かれました。


 今回の研修では、専門職の講義を聞き、グループワークで意見交換を行い、それぞれの所属・立場などを超えて様々な話をする事が出来ました。その中で上手くいっていること・課題となっていること以外にも「これを知りたい、これを勉強してみたい」と言った意見が聞かれました。
※一例として
・他法人・他事業所への見学。
・性的関心が出てきた児童へのアプローチ。など、

 この様な意見は今後の子ども部会を運営していくうえでとても大切な意見になります。
 子ども部会では今後も定期的に研修会を開催し、地域全体の療育の質向上とともに、支援者の相互の情報交換を通じて、子どもたちに対してより良い支援が提供されるように努めてまいります。次の研修会の模様はパート②でお知らせ致します。