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就労への身体づくり~食の学び~

2021年7月23日
ほうあんのぞみBlossom
竹原

梅雨も明け、暑く身体にとってハードな季節になりましたね。
ここ数年、最高気温が40℃というニュースも見かけるようになりました。
10数年前に比べて、確実に平均気温が高くなってきていると感じます。
 
日頃、スーパーやコンビニ、電車、オフィスなど様々な場所へ行きますが、どこでも“エアコン”が効いていて「とても涼しいな」と思う事がある一方、冷えすぎていて「寒いな」と感じる場所もありますね。
身体の冷やし過ぎは「夏バテ」の原因の一つですので、気をつけていきたいと思いますね。
身体の冷やし過ぎによるリズムの崩れから、必要な機能が弱まり自律神経の不調へと繋がります。

今回は「夏バテ」に関して、食生活からも対策が出来る事を学びました。
 
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土用の丑の日
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なんとなく「鰻を食べる日」というイメージがありますね。
 

土用の丑の日の鰻(うなぎ)
日本で「暑い時期を乗り切るために、栄養価の高いウナギを食べる」という習慣は万葉集にも詠まれているように古代に端を発するとされるが、土用の丑の日に食べる習慣となったのは、文政5年(1822年 - 1823年)当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)によれば、安永・天明の頃(1772年 - 1788年)よりの風習であるという。
農林水産省の広報用Webマガジンでは、鰻には夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれていると紹介されている。
出典:ウィキペディア

 
古代より「鰻を食べて暑い時期を乗り切ろう」という習慣があったようですね。
これを土用の丑の日に食べるという習慣も、その後出来たようです。
ただ、現代社会では栄養価の高いものを食べているので、栄養不足だけで「夏バテ」になる事はないという意見もあるそうです。

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自分の身体を大切に
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私は、四季(立春、立夏、立秋、立冬)でやってくる「土用の丑の日」は環境の変化で身体が疲れやすくなるので、「自分自身で労う日」と思っています。
 
土用の丑の日には「う」のつく物を食べましょう、という話もあります。
牛・鰻・瓜・梅・うどん等
どれも、夏の土用に食べて栄養補給や熱の放出など余分な物を出す作用であったり、塩分の補給であったりなど人間の体が必要としているものだと思います。
出典:ウェザーニュース

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私たちが出来ること
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「土用の丑の日に鰻を食べる」という習慣に習う事も良いですし、少しその意味を調べてみて、自分の身体について考えてみる事も良いですね。

毎日頑張っている自分の身体を労う日。

働くうえで、大事な自分の身体の事ですからね。
 
就職を目指している皆さんが、働き続ける為に、心と体の健康も大事です。
今回は就労の講習でこんなお話をさせてもらいました。

※今年の夏の土用の丑の日は7月28日です。
 
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