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あつまあるかふぇで薬の勉強

2022年6月9日
むすび処 茶のまある
藤井

6月2日(木) 茶のまあるにて「あつまあるかふぇ」開催
①薬剤師さんのおしごと
②もっと知って!茶のまある
主催:地域包括支援センターしろやま
協力:地域包括支援センターはくおう、小田原社会福祉協議会、宝安寺社会事業部

薬剤師さんから薬のお話
地域で働く薬剤師さんから薬局の役割やお仕事の話を聴きました。処方箋を持って行ってお薬をもらうだけではもったいない!薬剤師さんは健康の相談にのってくれる身近な相談相手なんです。日頃、何気なくやってしまいがちなお薬に関わる注意事項、身体の変調のサイン、薬の飲み合わせなど色々と勉強になりました。
開場には15名程の地域の皆さんが集まりました。今回はリモートで他に2つの会場ともつながり、「まあるかふぇ」を幅広く発信することができました。
スタッフも一生懸命学びました
まあるの利用者スタッフもレジュメをめくりながら話を聴きました。ちょっと難しいところもありましたが、最後までしっかり聴きました。座学をする機会は滅多にないので新鮮だったと思います。お薬はお医者さんに出してもらいますが、服用するのは自分たちなので、正しい知識を持って情報を伝えないといけないですね。
特に副作用の話は勉強になりました。自分の常備薬の効用、副作用のこと、ちゃんと知っておくのもセルフケアですね。
講座の後は、笑いヨガで身体を伸ばしました
地域包括支援センターの職員さんが「笑いヨガ」をレクチャー。笑顔になると身体の免疫力がアップするとのことで、笑いを取り入れたストレッチをしました。「世界を旅して笑おう~」と飛行機のポーズでインドに出発し、帰りはハワイから泳いで小田原に帰ってきました(笑)
ポーズをするたび、隣の人と笑いあって「あはははは」、両手を上げて「あはははは」、最後は息切れ交じりの「あはははは」でした。


茶のまあるの取組みや役割について紹介しました

イベントの最後に茶のまあるからこれまでの「まあるかふぇ」や「お茶のま展」などのイベントの取り組みと、これから地域でどんなことに協力出来るかを説明させていただきました。現在行っているお弁当の作りや配達のほか、草刈りや掃除が私たちの強みであることを伝えました。また、昨年は農福連携で地元の柑橘類を販売した経緯を紹介しました。
今は、月1回近所のなりわい交流館で野菜やお菓子の販売をしながら地域の方々と交流し情報を集めていますが、今回のまあるかふぇのように自分たちからも情報発信を積極的に行い、地域のニーズと我々の強みがリンクするきっかけを作っていきたいと思います。