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農業と福祉の連携

2022年01月22日
ほうあん第一しおん
投稿者名   近藤 秀樹

 

 小田原市下中地区において玉ねぎを栽培する農業組合法人俺たちのファームの運営を行なっている農家さんより2016年に声がかかり、農家後継者がないまた労働力不足から福祉事業所の手を借りたいと話があり、まず定植作業からスタートいたしました。

 
 今では6年経過し、利用者の皆様も手慣れた感じで定植作業を行なっています。また、収穫作業にもお声かけていただき収穫も参加するようになり、一年間通して農家さんと共に下中玉ねぎを育てる喜びを感じています。利用者の皆様も日々出かけることが大好きで農家さんともお話するのも楽しみにしています。
 2022年元旦に日本農業新聞にて福祉と連携収益向上という記事が掲載されました。
農家さんは畑の規模が増えて植える数も増えればそれだけ収益も向上すると農家さんはいいます。ほうあん第一しおんも畑に行けばいくだけ利用者さんも工賃向上に繋がっています。

 農業の手と福祉の手がこれからも連携できるよう進めていきたい。