構造化と自立課題
2025年5月26日
第二しおん

自閉傾向の特性を持つ利用者には、
月・水・木・金の午後にTEACCHプログラムに基づいた自立課題を提供しています。
構造化されたワークルームへ移動し職員と関わらない時間を設け、自分で「始め」と「終わり」を理解することで「自己効力感と達成感」を養います。

余計な情報が入らないように視界や音に配慮し
集中できる空間にしています。

課題内容はそれぞれの能力や好み集中力にあわせて
提供し達成感を得ることが出来るようにしています。

好きな課題もあるので楽しみながら
行ってくれる方も。
「数えてやってみよう♪1・2・3・・・」と
歌っています☺
全部終わると
「おわった!」「えらい!!」と
自分を褒めている姿も(*^^*)
行ってくれる方も。
「数えてやってみよう♪1・2・3・・・」と
歌っています☺
全部終わると
「おわった!」「えらい!!」と
自分を褒めている姿も(*^^*)

この方は個室で自立課題をおこなっています。
個室で過ごす前はイライラしてしまうことが多く
大きな声を出したり自傷が激しい方でしたが
1日のスケジュールの掲示と個室の中でワークスペースとプレイエリアを上手く利用して過ごし始めてからは、自傷もなくなり笑うことが多くなりました。
個室で過ごす前はイライラしてしまうことが多く
大きな声を出したり自傷が激しい方でしたが
1日のスケジュールの掲示と個室の中でワークスペースとプレイエリアを上手く利用して過ごし始めてからは、自傷もなくなり笑うことが多くなりました。
最後に・・・



「自立を育てる」ということに注目しています。
自立課題という小さな構造体から社会性を学び、支援者と関わらない時間を確保し緊張感を解く取り組みを続けながらそれぞれの自分らしさを引き出していきます。
もっともっと本人と家族の笑顔が多くなれば・・・と思います。