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ことばあそび♪

2025年1月21日
ほうあんふじ
投稿者名 やまもと


こんにちは!ほうあんふじ言語聴覚士の山本です。

今回はご家庭でもできる「ことばあそび」をいくつかご紹介します☆

 

 



①インリアルアプローチ

0歳台から使える!コミュニケーション(やりとりをすること)の楽しさを育てよう☆
 

下記では大人側の接し方で、子どものコミュニケーション発達を促すインリアルアプローチをいくつかご紹介します!
療育でもよく使われていますが、日常の中でも簡単に取り入れることができるのでぜひ試してみてください◎


 


ミラリング
子どもの行動をそのまままねる
 

リフレクティング
子どもの言い誤りをさりげなく正しく言い直して聞かせる
例)子「たぁちゅ!」
   ⇒大人「ほんとだ、からす』だね」
※言い直させたり叱ったりせず、『さりげなく』がポイントです☆
 

エキスパンション
子どものことばを意味的、文法的に広げて返す
例)子「うわ~おおっきいブーブ!」
 ⇒大人「ほんとだ、大きいブーブだね。何を積んでいるのかね?」

 
 


②連想クイズ 

「あ」がつくことば、なにがあるかな?


ことばの連想クイズは語彙(ごい)を広げるだけでなく、ことばの音(「あり」は「あ」と「り」でできているなど)を意識する力「音韻意識(おんいんいしき)」を育てることにも有効なあそびです。

はじめに「あ」がつくことば、最後に「あ」つくことばなど問題を変えると難易度も変わるので試してみてください♪

 



 

➂なぞなぞあそび

ヒントを出してカードの正体が何か当ててみよう!
 


お題「りんご」
ヒント ①「赤くて丸い」
    ②「甘い」
    ➂「食べるとシャキシャキしている」
    ④「くだもの」


「ん~なんだろうな~、、、」
「あ、わかった!りんご!!」




 

ピンポン◎やったね!! ハイタッチ☆
(嬉しい気持ちを共有しましょう)


答える側は、いま持っていることばの中から答えを導き出す必要があります。
また、問題を出す側(相手にヒントを伝える側)は、そのものを客観的に捉えてことばにする力が必要になってくるのでさらに難易度がアップしますヨ⤴


 

いかかでしたでしょうか?
今回は「ことばあそび」についてご紹介をしました☆
ご家庭でもできるものなのでぜひ、お子さんと一緒に楽しみながらやってみてください◎

それでは、、また今度!!さようなら~~