保育士になろうと思った、また宝安寺社会事業部に入職したきっかけは?

幼い頃から、子どもが好きで子どもに関わるお仕事がしたいと思い、大学は保育専攻学科を専攻し入学。大学で勉強をしていく中で児童発達支援センターという施設があることを学び施設実習に行きました。
実習を行うなかで、様々な課題を抱える子どもたちに出会い、子どもたちの「できた!!」経験を間近に感じながら、一人ひとりの課題に合わせて丁寧に療育している先生方の姿にとても刺激を受けました。
そのことがきっかけで、私も「できた!!」に寄り添える保育者になりたいと思い、児童発達支援を行っている宝安寺社会事業部に入職を決めました。

仕事内容を教えてください。

8:30に出勤をして朝の打ち合わせを行います。
9:00~個別療育・バス添乗。
10:00~14:30各クラスでの活動。
14:30~個別療育・バス添乗。
15:30~休憩時間(45分)を取り、
16:15~記録・書類整理・クラス話し合い等。
17:00退勤です。
行事の準備や制作準備などもありますが職員間で協力しながら日々の業務を行っています。

実際に働いてみて、いかがですか。

新任の頃は不安でいっぱいだったのですが、温かく尊敬できる先生方がたくさん支えてくださったので、すぐに不安もなくなりました。大好きな子どもたちと、たくさん遊んで笑って楽しい日々を過ごしながら、支援に対して日々試行錯誤しながら過ごせる仕事が本当に大好きです。そして毎日やりがいを感じて働かせてもらっています。
園児を抱える先生の姿

働くうえで心がけていることは何ですか?

子どもと同じ目線に立って子どもの世界観を忘れないことを心がけています。どうしても大人の物差しで考えて見てしまうと、子どもの楽しさや気づきが当たり前かのように見えてしまい、特別な瞬間を見逃してしまうことがあります。
「できた!!」に寄り添えるためにも、子どもの物差しを想像し考えてみると同じ気持ちで喜べたり、一緒に悔しがれたり、一緒に頑張れたり素敵な発見ばかりなので、常に意識して取り組んでいます。

悩んでしまった時はどうしていますか?

入職1年目は保育に正解がない分、自分の関わり方や遊び方が本当に子どもにとって良かったのか分からなくなったり、不安になってしまったりすることがありました。その際には、気軽に相談できる先生方や専門職の先生に相談をして多方面からアドバイスをもらい、一人で考えこまずに子どもに向き合い関わることができました。
就職して5年経った今でも様々な専門職の先生から多方面でアドバイスをもらい、様々な角度から子どものことを考え、子どもの課題に合った療育に努めています。

未来の後輩にメッセージを!

学生の頃は勉強も大事だとは思いますが、自分がどんな人、どんな先生になりたいのか、たくさん遊んで、いろんな人に出会い、素敵な経験をして見つけ出してもらえたらと思います。その経験が就職をしてから、とても重要な人としての基礎、保育者としての基礎になると思います。素敵な後輩の方々に出会えることを楽しみにしています。
仲良くポーズをとる先生と園児

もっと、宝安寺社会事業部で働く先輩たちを知る

小澤 美里
小田原乳児園 / 保育士
2022年4月入職
磯崎 美絵
小田原愛児園 / 保育士
1998年4月入職
北村 俊輔
ほうあん第一しおん / 支援員
2020年9月入職
志村 千尋
ほうあんうみ / 作業療法士
2017年9月入職
根岸 李衣
ほうあんふじ / 理学療法士
2019年4月入職